大山謙一郎 凝視展 その43
2018年2月11日(祝)〜2月20日(火)
9:00〜18:00(最終日は17:00まで)
先日、福岡で開催された写真展が熊本でも開催されます。
11日(祝)14:00より、大山氏のギャラリートークも行います。
たくさんのご来場をお待ちしております。
福岡県若松市出身の写真家 大山謙一郎氏。戦時中に疎開した熊本矢部町では、3歳~15歳を過ごしました。そんな矢部町には高校以降ほとんど帰らなかった大山氏ですが、コマーシャルスタジオのアシスタント、写真の制作会社を経て、あるきっかけで矢部町に帰ったとき、変身していく故里を目の当たりにし、その姿を何とか留めておきたいと願って写し撮ったそうです。
《キヤノンギャラリーHPより》
内村友造写真展
REVEVAL 2016 Kumamoto Earthquake
2017年10月30日(月)〜11月5日(日)
10:00〜19:00(最終日は17:00まで)
熊本出身の内村友造氏の写真展を開催いたします。
たくさんのご来場をお待ちしております。
震災から一年がすぎた。
自分自身も被災者であることから感じたものがある。
地震直後は、どうにもならない現実と向き合う毎日だった。
想像を超える出来事に唖然とし、恐怖を感じる暇もなかった。
周りの安否を確認しながら、今日食べるものを探すことに追われ、
永遠にこの日々が続くような気がして、不安だった。
日が経つとともに、その不安な気持ちのなか、復旧は進んでいった。
そのスピードは、目を見張るものがあった。
コンビニやスーパーが再開し、陥没した道路が埋められ、建物の解体が行われた。
日常を取り戻すために力を尽くす、人の力を強く感じる日々でもあった。
一年を経て、すべて元通り、とは思えない。震災で失ったものも数多く、
いまだ苦しんでいる人たちもいるのは事実だ。
その一方で、失ったものを取り戻そうとするエネルギーの大きさに驚かされた。
それは、受けた傷を癒すための、治癒力のようなもの。
人が人を集め、相互作用でエネルギーが生まれ、再生へと進んでいく。
その活力に触れることで、自分自身のエネルギーにもつながっていった。
写真を撮る、という活動の源に。
エネルギーが、飛び火して、また人のエネルギーにつながる。
その連鎖のようなものが、強く、強く、前に進む。
そして、今日も誰かに伝わることを願っている。
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PROFILE
1977年、熊本生まれ。
2003年、「内村友造展」個展初出品(上乃裏カフェディレクター)
2006年、「太陽と月が映すもの」写真・絵画出品(美術館分館)
2008年、「CREATOR`S EXPO」写真出品(TSUTAYA三年坂店)
2009年、命のメッセージ「The Dog Speaks a Thousand Words」展
写真(アートメッセージボード)出品(美術館分館)
2009年、グラフ10周年記念写真展「わたしであるために、」
2011年、カフェWalet7周年記念、東日本大震災チャリティー写真展
2013年、カフェWalet「つばめの市」写真出品
2016年、「MASUMI」個展出品(カフェギャラリーアーク)
田中博 写真展「東京トンボ日記」トークショーを開催!
5月13日(土)に「田中博氏 写真展トークショー」を開催致しました。
斎藤巧一郎氏に進行をして頂き、田中氏が普段撮影をしている時の様子やトンボの生態などをわかりやすく丁寧にお話してくださいました。写真展ディレクションの清水哲朗氏やDM、図録写真集監修の三村漢氏から写真展の裏話をお話して頂いたり、桃井 一至氏にもお手伝い頂き、豪華で賑やかな楽しいトークショーとなりました。県外からも多くのお客様にご参加いただき、ありがとうございました!
「田中博写真展「東京トンボ日記」は5月21日(日)まで開催です。
熊本ではなかなか見ることのできない迫力ある美しい写真をぜひご鑑賞ください!
田中博 写真展「東京トンボ日記」
2017年5月13日(土)〜21日(日)
10:00〜18:00
先日、東京で開催された写真展が熊本でも開催されます。
13日(土)には、田中氏のギャラリートークも行う予定です。
たくさんのご来場をお待ちしております。
「東京ではトンボを見なくなりましたね」とよく言われますが、東京都内でもトンボをたくさん見ることができます。日本は約200種類のトンボが生息するトンボ大国。東京都内では、約90種類のトンボが確認されています。
トンボは前にしか進まず退かないところから、「不転退」の精神を表すものとして、特に武士に喜ばれて「勝ち虫」呼ばれ、戦国時代には兜や鎧などの武具に用いられました。また、「夕焼け小焼けの赤とんぼ…」「とんぼのめがねは水色めがね…」と童謡に唄われるように、我々日本人にとってトンボは身近な昆虫のひとつです。
小学生の頃、私は昆虫少年で、もっとも熱中していたのはトンボ。オニヤンマやギンヤンマは憧れの的で、カブトムシやクワガタよりトンボ、蝶よりトンボでした。理由はわからないのですが、水辺に棲むトンボの羽根の透明感が、子供の目には輝いて映ったのでしょうか。その後、大学生のときにカメラ店のプリントサンプルでカワトンボの美しい写真を見たとき、「子供心」が芽生えたのか、トンボの魅力に取り憑かれてしまいました。
私のトンボ撮影のテーマは「子供心」。網をカメラに代えて、昆虫少年の目に映った美しいトンボの姿を写真で表現したいと思っています。
近年は東京に棲むトンボに興味を持って撮影しています。この写真展は、大人の方には子供の頃の気持ちを思い出していただきたいですし、子供たちにも見てもらいたい写真展です。
《展示会概要/リリースより》
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作者プロフィール
1963年、兵庫県神戸市生まれ。 2005年、「Groundswell: Constructing the Contemporary Landscape」(ニューヨーク近代美術館/Museum of Modern Art)に出品。個展は「トンボ日記『水辺の詩』~田中 博の世界~」(2011年、柏崎市立博物館)など多数。著書は「花撮影のレンズワーク」、「デジタル一眼レフ ネイチャーフォト撮影入門 花撮影編」、「あなたも撮れるきれいな花写真」(いずれも学習研究社)。 公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員、日本自然科学写真協会(SSP)会員、日本トンボ学会会員。
展示作家募集中!
貸しギャラリーとしての機能はもちろん、
当ギャラリー企画のグループ展も積極的に開催しています。
絵画、立体、クラフトなど、さまざまなジャンルの展示も可能です。
初めての方でも安心
当サイトでの掲載に加え、DM、ポスター制作などお手伝いいたします。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
掘 完二 写真展「熊本地震 ー益城ー」
2016年7月24日(日)〜31日(日)
10:00〜18:00
自らも被災し、避難所生活を送る中、
今、自分にできること、感じたことを
無我夢中でシャッター切った約40点の写真が並びます。
あれから3ヶ月、まだまだ眠れない夜が続いています。
長年暮らした益城町の復興を願うとともに、
掘氏の目を通して感じた熊本地震をみてください。
是非、開催期間中に足をお運びください。
「第3回 七人展 Imagine〜水〜」スタジオトークを開催!
アートギャラリージャッドでは、7月10日(日)より「第三回 七人展 Imagine 〜水〜」を開催中です。
7月10日(日)はスタジオトークも開催され、7人の作品への思いを語っていただきました。
たくさんのお客様にご来場いただき、賑やかな楽しいスタジオトークとなりました。皆様、ありがとうございました!
また、お客様の来場が予想を上回り、一部立見となってしまい申し訳ありませんでした。
「第三回 七人展 Imagine 〜水〜」は7月16日(土)まで開催です。
入場無料です。たくさんの作品が展示され見応えのある展示会となっております。ぜひご鑑賞ください!
第3回「七人展 imagin〜水〜」
2016年7月10日(日)〜16日(土)
10:00〜19:00(最終日は15:00まで)
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スタジオトークのお知らせ
7月10日(日)14:00〜
写真展「比べっこ」
2016.3月5日(土)〜13日(日)
10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
熊本のカメラマンと県外のカメラマン17名が撮影した39点の写真展。
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阿多 志津香 井上 敦 入江 浩之 大江 マリ子 大坪 弘武
生越 文明 小野 清正 小澤 太一 小林 民子 齋藤 絵里花
佐藤 素子 須山 香織 袴田 茂人 平久保 雄大 藤本 英刀
松坂 理夫 渡辺 恵
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オープニングパーティのお知らせ
3月5日(土)15:00〜18:00《参加費無料》
作家さんも在廊されます。どなたでもご自由にご参加ください!
小澤太一氏 写真展オープニングパーティーを開催!
9月26日(土)に「小澤太一氏 写真展オープニングパーティー」を開催致しました。
斎藤巧一郎氏に進行をして頂き、小澤氏がレソト共和国を旅して撮影するようになった経緯や、撮影の裏話、現地の方々との交流の仕方をおもしろく、丁寧にお話ししていただきました。次の旅先のお話しもしていただき、今から次の作品が楽しみです。
県外からも多くのお客様にご来場いただき、賑やかな楽しいオープニングパーティとなりました。皆様、ありがとうございました!
また、お客様の来場が予想を上回り、一部立見となってしまい申し訳ありませんでした。
「小澤太一写真展「レソト日和」は10月4日(日)まで開催です。
熊本ではなかなか見ることのできない迫力ある美しい写真をぜひご鑑賞ください!
小澤太一氏 写真展「レソト日和」
2015.9月26日(土)〜10月4日(日)
レソトとは南アフリカにある王国です。
四国より少し大きな国ですが、国土全域が1500mを超える高さにあり、
山に囲まれた国ならではの雄大な景色、そこに暮らす人々、そして旅ならではの出逢いなどを、
標高が高いからこその澄んだ光を使って捉えた写真展です。
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トークショーのご案内
小澤氏による作品の解説、撮影方法などを
語っていただきます。お気軽にご参加ください!
日時/9月26日(土)14:00〜
会費/お一人様1,000円(ドリンク付き)
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小澤太一氏プロフィール
1975年名古屋生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・河野英喜氏のアシスタントを経て独立。
雑誌や広告を中心に、子どもからアーティストや女優まで、幅広く人物撮影するのが活動のメイン。写真雑誌での執筆や撮影会の講師・講演など、活動の範囲は多岐に渡る。ライフワークは「世界中の子どもたちの撮影」で、年に数回は海外まで撮影旅行に出かけ、写真展も多数開催している。身長156cm 体重39kgの小さな写真家である。
キヤノンEOS学園東京校講師。JPS会員。
七人展「華の宴」終了致しました。
2015.7月5日(日)〜12日(日)
たくさんのお客様にご来場頂き、誠にありがとうございました。
木曽萬喜治 写真展「南半球を往く」
2015.6月20日(土)〜28日(日)9:30〜18:30
シルクロードに次ぎ、南半球一周(18か国)165日間の旅をされてきた木曽氏の写真展が開催されました。
世界遺産や風景ばかりでなく、現在の人々の生活の様子を撮影された作品が46点並びました。撮影作品はキャンバス地にプリントしてあり、油絵のような雰囲気が、また味わい深い作品となっていました。
清水哲朗氏 写真展オープニングパーティーを開催!
5月30日(土)に「清水哲朗氏 写真展オープニングパーティー」を開催致しました。
斎藤巧一郎氏に進行をして頂き、清水氏がモンゴルを撮影するようになったいきさつや、作品はカラーで撮影したものを、あえてモノクロで表現された理由、モンゴルの人々との思い出など、ひとつひとつの作品の撮影背景にある物語を民族衣装を着用して語って頂きました。
県外からも多くのお客様にご来場いただき、賑やかな楽しいオープニングパーティとなりました。皆様、ありがとうございました!
生越文明氏 写真展オープニングパーティーを開催!
11月1日(土)に「生越文明氏 写真展オープニングパーティー」を開催致しました。
生越氏の作品への思いをお話してくださり、ひとつひとつの作品の撮影背景にある物語を楽しくお話してくださり、一見クールなモノクロのかっこいい世界にも暖かみのある物語があり、作品への見方がまた変わりました。
春に写真展をして頂いた町田氏にも参加して頂き、一緒にお話をしていただき、有意義な時間を過ごすことができました。
後半は、斉藤氏の8×10インチの大型カメラを披露していただき、皆さんでポラロイドで撮影したり、楽しいひとときを過ごしました。
県外からも多くのお客様にご来場いただき、賑やかな楽しいオープニングパーティとなりました。皆様、ありがとうございました!
福田健太郎氏トークショーを開催!
2014年7月5日(土)午後2時より
7月5日(土)に「福田健太郎氏トークショー」を開催致しました。
福田氏の写真展に県外からも多くの皆様にご来場いただき、ありがとうございました!
松永忠勝氏トークショーを開催!
2014年4月27日(日)午後2時より
松永さんが30年間撮影されてきた写真をスライドでみせ、丁寧に1点づつ、そのときの状況や、どんな思いだったかを説明していただきました。今ではなかなか見かけなくなったピンホールカメラも持参いただき、撮影の仕方を説明していただいたり、とても93歳とは思えないパワフルな松永氏に元気を頂き、大変楽しい時間となりました。新聞を見てご来場のお客様もいらっしゃり、大変たくさんのお客様にご来場頂いただきました。ありがとうございました!!!
熊本日日新聞社に掲載されました!